メンタルストレスも腰痛の原因となりえます

メンタルと腰痛 うつ発症の原因にも

このサイトでは、腰痛の原因として主にフィジカル面の要素を紹介してきました。

 

 

腹筋・背筋力の低下や腰に負担のかかる動作、などですね。

 

 

確かに腰痛はこうした原因で発症するケースが多いのですが、腰痛はメンタル面の要因でも発症します。
また腰痛が原因でメンタル面の不調を発症することもあります。

 

 

腰痛を引き起こす可能性のあるメンタル要因は、何と言ってもストレスです。

 

 

職場や家庭での人間関係
仕事で受けるプレッシャーや評価への不満
各種ハラスメント
生活環境の変化

 

 

これらのストレスが長期に続くと腰痛を発症する可能性があり、医学的にも報告されています。

 

(参考文献)
Bigos SJ, Battie MC, Spengler DM, et al. Spine 1991;16:1-6.
Williams RA, Pruitt SD, Doctor JN, et al. Arch Phys Med Rehabil 1998;79:366-73.

 

 

また、腰痛がうつ病などの精神疾患の原因となることもあります。

 

 

長期間痛みにさらされると気分が落ち込み、「このままずっと痛みに耐えなくてはいけないのか」といった不安も募ってきます。
すると不眠や気分の落ち込みといったうつ症状につながるケースがあるのです。

 

 

痛みを6ヵ月以上我慢すると、35〜50%の人がうつ病にかかるという報告もあります。

 

(参考文献)
Lepine JP, Briley M.Hum Psychopharmacol Clin Exp. 2004, 19:S3-S7.
Ohayon MM, Schatzberg AF. Arch Gen Psychiatry. 2003, 60:39-47.

 

 

腰痛の人がうつを発症し、「何もやる気がしない」という精神状態になってしまうと適切な対処もおろそかになり、腰痛がますます悪化してしまいます。

 

 

こうなる前に、腰痛に早めに対処する必要があります。

 

 

いつの間にか治ってしまう腰痛も多いですが、あまりに痛みが続くようなら、まずは医師に相談しましょう。
放置して腰痛以外の不調をかかえてしまっては、完治がどんどん遠のいてしまいます。

 

 

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