腰みがき動作の10ヶ条で腰痛を防ぐ

白土修教授の腰磨き 10項目 腰をいたわる・負担をかけない動作 

日常生活で、腰に負担をかける動作は意外と多いものです。

 

 

厳密に言えば、猫背気味になるだけでも腰に負担をかけています。

 

 

また、地面に置いた重いものを、膝を曲げず上体だけを倒して持ち上げようとすると、非常に大きな負荷が腰にかかります。

 

これはとても危険な動作で、腰痛防止のためには絶対避けなければなりません。

 

 

腰をいたわるための心構えとして、福島県立医科大学の白土修教授は「腰みがき」という動作を提唱されています。

 

 

「腰みがき」とは、腰に負担をかけないための動作をまとめたもので、以下の10項目があります。

 

 

1 背筋を伸ばす
2 おなかに力を入れる(立ち姿勢)
3 お尻をすぼめる(同)
4 ひざを軽く曲げる(同)
5 いすには深く腰かけ、机に近づく 
6 ひざを曲げて寝る
7 うつぶせで寝ない 
8 ひざを曲げて荷物を持ち上げる
9 急に体をひねらない
10 毎日かかさず運動

 

 

8にあるように、地面の荷物を持ち上げる際には上半身だけを倒さず、膝を曲げるのがポイントです。
私は、荷物に腰をつけるつもりで(それこそ腰を入れて)抱えるように心がけています。

 

 

9について、ゴルフをやる人は特に意識する必要があります。

 

特にドライバーショットの際は、一般に身体の捻転が大きいほど飛距離が出る、とされています。

 

 

身体が柔らかければ問題ないでしょうが、自分の可動範囲を超えて無理に身体をひねろうとすると腰を傷める可能性が高まります。

 

 

また、10項目目の運動とは、腹筋と背筋を鍛え、身体を柔らかくするためのストレッチを意味しています。

 

 

 

 

NHKきょうの健康 腰痛スッキリ!「腰みがき」―整形外科専門医がすすめる「姿勢」と「体操」 (生活実用シリーズ)

 

 

 

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