平野薫医師は天城流湯治法と出会ってから脊柱管狭窄症への認識が変わりました

脊柱管狭窄症の症状解消 足の薬指を伸ばして骨ぎわはがし

ひらの整形外科クリニックの平野薫院長は、

 

 

外来で脊柱管狭窄症と診断される人の9割以上は、腰の神経圧迫が原因ではない

 

 

と考えています。

 

 

平野医師は2015年ごろまでは、脊柱管狭窄症の原因は腰にあると考えていて、一般的な治療を行っていました。

 

 

しかし、ブロック注射を何本打っても痛みがひかなかったり、手術をしても痛みやしびれが残るケースもあったのです。

 

中には悪化する患者さんもいました。

 

 

腰に問題があるなら、腰を治療すればよくなるはずなのに、それがなぜ良くならないのか、ずっと疑問に思っていたそうです。

 

天城流湯治法エクササイズ (bio books)
天城流湯治法エクササイズ (bio books)

 

その謎は、2016年に「天城流湯治法」という独自のメソッドに出会うことで解決します。

 

 

これは健康プロデューサーの杉本錬堂氏が考案した独自の手当て法です。

 

 

杉本氏によると、脊柱管狭窄症は足の第4趾(薬指)が縮んだり、変形したりすることによって発症します。

 

 

第4趾が縮むと、足の甲にある腱が引っ張られて硬くなり、そこからつながるすね、太股の外側、お尻の横までの腱も引っ張られます。

 

そのせいでお尻や足の筋肉が硬くなって血流が滞り、痛みやしびれが起こるのです。

 

 

平野医師はこの理論を聞いてから、改めて患者さんを診察したところ、お尻から足にかけての痛みやしびれを訴える人の9割以上は、足の第4趾が縮んで曲がっていたのです。

 

 

そこで第4趾を伸ばし、すねから太股の硬くなった筋肉をほぐす天城流湯治法のメソッドを施したところ、患者さんの痛みやしびれが軽減したのです。

 

 

神経の圧迫がMRIで確認できた人でさえも改善するケースがありました。

 

 

このメソッドは「足の骨ぎわはがし」と呼ばれます。

 

以下にやり方を紹介します。
右足の場合です。

 

1 足の第4趾(薬指)を伸ばす
曲がった足の第4趾の先を、手の指でしっかりつかみ、前方に引っ張って伸ばす。それを数回繰り返す。

 

 

2 第4趾の腱を骨からはがす
足の甲にある、第4趾のスジ状の腱のきわに右手親指を立て、骨からはがすように横に引く。

 

指のまた側から始め、第5趾の腱とぶつかる手前まで少しずつずらしながら行う。

 

 

3 すねの外側の筋肉をはがす
すねの骨の外側のきわに右手の親指を立てて、骨から筋肉をはがすように横に引く。左手をすねの骨に当てるとやりやすい。

 

外くるぶしの少し上から、1cmずつずらしながら膝下まで行う。

 

 

4 太股の横外側の筋肉をはがす
太股の横外側の筋肉に両手の親指を立て、太股の中央にある骨からはがすイメージで外側にはがす。

 

膝の少し上から始め、1cmずつずらしながら股間の高さまで行う。

 

※左足も同様に行う
※回数の目安は1日に3回以上

 

 

脊柱管狭窄症と診断されても、第4趾の縮み、筋肉癒着による血流の滞りにより症状が出ている可能性があることから、平野医師は「慌てて手術する必要はない」としています。

 

 

痛みやしびれに悩まされているなら、「骨ぎわはがし」一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

壮快 2016年 12 月号
壮快 2016年 12 月号

 

このコンテンツは雑誌「壮快」2016年12月号92〜94ページを参考にしました。

 

 

 

 

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